税理士と公認会計士って何が違うの?よくある質問に『一言で』答えてみた

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税理士と公認会計士って何が違うの?

すいません、今回は一言で答えるんで、細かい話が知りたかった人は別で調べた方がいいです。

インターネットで検索すれば、詳しい説明はたくさん出てきます。

ただ、この質問がよくある質問ということは、質問される何かしらの理由もあるはずです。
それを織り込んで、『質問者別に一言』で答えます。ほぼ『一息』です。。

中小企業の社長が質問者の場合

中小企業の社長
公認会計士?会計士?と税理士って何が違うの?税理士事務所とか公認会計士事務所とかあるけど、どっちに顧問を頼むかで何か違うの?
INA
中小企業の顧問をするうえでは何も変わりません。名称は色々ありますが、それぞれの自己主張だと思って気にせず選んでください。
以上です!
解説
会計事務所、税理士法人、税理士事務所、公認会計士事務所、など様々あるが、中小企業をお客さんにしている事務所がやっている業務は基本的にはどこも同じ。だから名称は気にしない方がいい。
強いて言うなら、上場まで視野に入れた場合に会計士の方が有利な場合もあるが、それはほとんどの中小企業には関係ない話、さらに今考えることでもないです。

一般企業の社員が質問者の場合

一般企業社員
税理士と公認会計士って何が違うの?どっちもすごい難関資格のイメージあるけど、どっちの資格がすごいの?
INA
公認会計士の試験に受かれば税理士にもなれる、でも税理士試験に受かっても公認会計士にはなれない、だから公認会計士資格の方が上位資格。
勤務している人で比べたら、会計士の方が給与も上、でも開業している人の給与は能力次第で未知数。
以上です!一息!
解説
税理士と公認会計士がそれぞれ、お互いをけん制、嫉妬して、税理士は会計ができない、会計士は税務ができない、とか言い争ってる話はややこしいですが、世間の人やお客さんにとっては何の意味もない話なんで、気にしない方がいいです。どちらの資格者でも仕事ができる人、できない人、はいますから。

大企業の上層部が質問者の場合

大企業の上層部
一応聞くけど、公認会計士と税理士って何が違うの?私は公認会計士とは話したことはあるけど、顧問税理士?とは話したことはないよ?
INA
カッコイイ・・・
公認会計士の業務は監査、税理士の業務は税務とそれぞれのポジションがハッキリ違います。大企業クラスになると、資格者としての立場で上層部と話をするとしたら会計士の方が多いですね。会計士は監査のために上層部とも接触しますから。
以上です!一息!
解説
大企業相手の場合、それぞれの資格の本来の領域がハッキリ現れる。税理士は税務、会計士は監査。これが本来のすみわけ。大企業の税務は、『社内の税務室+社外の大手税理士法人のアドバイス』で対応したりすることも多く、大企業向けの税理士の役割は、法定監査業務をもつ会計士より圧倒的に少ない。それゆえ、大企業向けの仕事が多い会計士の方が給与が高い、という結果に繋がる。会計士は大手企業の監査役にもなったりする。

資格試験を受けようとしている人が質問者の場合

どっちの資格か悩み中の人
公認会計士試験と税理士試験ってどっちが難しいの?でどっちが稼げるの?
INA
その質問は別で調べた方がいいです。でも、どっちの試験が難しいという話と、どっちが稼げるか?という話は直リンクしないです。どっちの資格者でも優秀な人、圧倒的に稼ぐ人はいます。強いて言うなら、勤めて稼げるのは会計士、独立して稼ぎたいなら税理士。
以上です!一息!
解説
昔の公認会計士試験は本当に難しかったので、昔の公認会計士さんは圧倒的に質が違います。少し話をしただけで次元が違うとわかる人が多かったです。

会計税務業界で働いている人が質問者の場合

会計業界の人
公認会計士と税理士の違いを一息で言うなら?
INA
独立開業している人は能力次第でそれぞれなので、勤務している人で一般的に多い例として、会計士はマクロ視点、税理士はミクロ視点、会計士はフィクション、税理士はノンフィクション。
以上です!一息!

まとめ

たしかに公認会計士と税理士の違いは本当にややこしいです。でも質問者とシチュエーションを限定すれば、『一言』ないし『一息』で返せますね。

もちろんざっくりなんで正確さには欠けますが、100%の正確さを求めて全て伝えると、何も伝わらない、ということもありますよね。

といことで、今回の『一言』?回答をやってみました。

ちなみに今回の話は、M&A、国際税務、事業承継、FASなど、特殊領域やコンサル業務に携わる人については対象外です。

ABOUTこの記事をかいた人


34歳、千葉県生まれ。大学卒業後、税理士法人・財務コンサルティング会社などで10年間勤務の後、独立。現在は中小企業の税務顧問などをしながら、創業100年企業の財務戦略を支援したりと税理士業以外での活動フィールドを拡大中。高城剛は天才だと思う。好きな言葉:一寸先は光。
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