自分で作ったL字型デスクが快適すぎる件-作り方編①

木を切る大工

今も大満足なL字型デスクの作り方です。
前の記事はこちら↓

欲しいものが無いなら自分で作りましょう!しかも簡単に。

安心してください、上の写真のようなノコギリを使って、なんていう素人大工がやらかしそうな難しい工程はありませんから。
しかも作った私は普段DIYとか全然しないですから。
完成イメージがしっかりあれば、あとはやってみたら作れますよ、今の時代は便利なので。

それにしても上の写真のノコギリ?かっこいいな。

この武器の色違いだな↓

FFシリーズの『最もクールな武器トップ15』

FFシリーズの『最もクールな武器トップ15』より

では、本題入ります。

まずは完成形を決める

大きさと色をまず決めましょう。
準備と計画でほぼ決まります。まさに『段取り八分』の世界です。
私の完成形はこれです↓

L字型机の完成形

写真で先に説明しておきます。

L字型机の解説付き完成形

私の場合はこんなサイズ感でした。もっとL字のでっぱりを大きくしたかったんですが、設置場所の都合で。

実際の希望サイズ
【通常の横長デスク部分】横幅145cm、奥行き65cm、高さ75cmくらい
【L字の部分】横幅35cmくらい、奥行40cm弱

大きさを決める際の注意点

オフィスの机などは、横幅120くらいが標準ですが、L字型の場合はL字部分があるので、その大きさに合わせて少し横幅を大きくした方がいいです。そうしないと椅子が入る場所が狭くなります、下に袖机とか何も置かなきゃいいですが。

高さを決める際の注意点

オフィスの机は70~72くらいが標準のようです。背の高さ・椅子の高さなどによっても快適さは違うらしいので、こちらのサイト(⇒いすとつくえ)などで調べてみるのもいいですよ。
私は身長が179cmなので、少し高めに設定してみました。
でも良く分からないので、伸縮する脚(IKEA)を買ってリスクヘッジしました(笑)。
しかも、『素人が2枚の木を繋げて作る&木は反るもの』、なので伸縮する脚にしといた方が後々いいと思います。

色を決める際の注意点

色は好みなんで自由ですが、色から決めるのではなく、使う水性塗料やワックスを決めてからの方がいいです。自分の思い通りの色を再現するのは、素人には無理です。
私は水性の塗料(水性着色料)とワックスを使いました。

ちなみに私が塗装で使用したワックスはこれ↓

ブライワックスという色付きのワックスで、ワックス仕上げと着色を同時にできます(高い。。でも本当良かった)。
むしろ、こういうワックスがあるのを知ったから、作ろうと思ったんです。
ブライワックス以外にもありそうですが、使ったことがないので勧めることはできません。

木材家具の仕上げには、ニス、ウレタン、オイル、ワックス、そのまま、など色々ありますが、好みも分かれますね。ツルッツルがいいか、木の質感を残したいか、で分かれますね。

でもパイン材の『そのまま』はオススメしません。パイン材は木が柔らかい方なので、キズが目立ちますから。色も質感も何もこだわらないなら、パイン材+ニス、とかが一番楽だと思います。

ちなみに、私が使ったのはブライワックスの『オールドパイン』という色ですが、他にも10色以上あるみたいです。このワックスは結構大きいホームセンターでも売ってないところが多いです、あっても3色くらい。

注意事項
ブライワックスは、ネットで各色のサンプルを見れると思いますが、実際に木に塗装しているサイトを調べた方がいいです。
何の種類の木に塗るか、どの色を塗るか、他にも条件次第で全然変わりますから。
木はパイン材を使うとしたら、オークの木に塗っているサイトで色を見ても参考にはなりません。
これは他のワックスや塗料を調べるにしても同じです。

なので、私が自信をもって言えるのは、ブライワックスの『オールドパイン』をパイン材に塗るのは良かった、という例だけです。たまにホームセンターで塗装してある木の見本を置いてあるところがあるので、そういうのは間違いないですよね。

ブライワックス自体に色がついているので、水性塗料を塗らなくても良さそうだったんですが、
色々調べた結果、好みの色を出すために水性塗料+ブライワックスにしました(ブライワックスだけで良かった気もする)。
ちなみに油性塗料もありますが、素人には水性塗料が限界っぽいので、手は出さない方がよさそうです。

おおまかな流れと必要なモノ

イメージができるように、先に流れと登場アイテムを書いておきます。すべて私の例です。
色にこだわらない人なら、山場もなくすんなり作れると思います。

大まかな流れ

①ホームセンターで木をカットしてもらう
②自分で塗装する(ここが山場です)
③自分で組み立てる
④自分で使って満足する
※完成形を想像して楽しみながら作る

必要なモノ

・天板用の木:パインの集成材(ホームセンターへ)
伸縮する脚(IKEA)×5本:60~90cmまで伸縮する。
・塗装用のワックスや水性塗料(ホームセンター or ネットショップ)
・電動工具(ドライバー、キリ):ドライバーは電動じゃなくてもいけますが、キリは電動必須です。IKEAの2500円くらいの工具セットで十分です。
・ヤスリ:180番と240番
・ハケ:水性塗料でも塗装する人だけ(ワックスだけで色付けを考えているなら不要)

実際の作り方(続く)

ここまでが下準備です。
完全に段取り八分の世界なんで、細かく書いてみました。

かなり長くなっちゃったので、続き(実際の作り方)はまた次回で。
完成形↓

組立後のL字型机

では。

 


あとがき

【1問3答】⇒1問3答とは
◆電車通勤とは?
1)超満員電車でも、考えることはできる
2)前後に1時間ずらすだけで快適になることも多い
3)重役出勤はある意味合理的

【昨日の1日1新】
・家に小っちゃい子供が7人もきた(過去最高)

ABOUTこの記事をかいた人

1982年生まれ、千葉県出身。大学卒業後、外資系税理士法人・財務コンサルティング会社などで10年間勤務の後、独立。現在は中小企業の税務顧問などをしながら、スタートアップのCFO、創業100年企業の財務戦略を支援したりと税理士業以外での活動フィールドを拡大中。好きな言葉:一寸先は光。
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