![desk desk](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/03/desk-691808__340.jpg?resize=647%2C431&ssl=1)
大満足なL字型デスクの作り方(完成編)です。
前の記事はこちら↓
![L字型デスク L字型デスク](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/Ljigata.png?resize=549%2C337&ssl=1)
目次
ホームセンターで木をカットしてもらう
私の場合は、ホームセンターへ行って、『パインの集成材、厚さ2.5cm、91cm×182cm』を買って、必要な大きさにカットしてもらいました。
※ちなみにホームセンターでは、ワンカット30円とかでやってくれます。
(どうカットするかを指定の紙に書いて伝えるパターンが多いです)
ちなみに無塗装のパインの集成材はこんな感じです↓
![パインの集成材 パインの集成材](https://i2.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/img57599908.jpg?resize=466%2C349&ssl=1)
カットしてもらう前の木の寸法イメージ↓
![カットしてもらう前の寸法 カットしてもらう前の寸法](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/4c2c6b483c20.png?resize=573%2C232&ssl=1)
それを、こんな感じ↓でカットしてもらいます。カットの順番には気をつけましょう。
灰色の部分の木は、緑と黄色の木(天板)をつなげる際に使います。白は使わないところです。
![カットしてもらう前の寸法 カットしてもらうところ](https://i0.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/c56557808229.png?resize=623%2C313&ssl=1)
これがカット後のイメージ↓(実際の写真を撮ってなかったんで、図で)
![カット後の木 カット後の木](https://i0.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/カット③.png?resize=602%2C345&ssl=1)
希望の大きさによってどうカットするかは自由ですが、木の目が平行に揃うようにL字部分を作った方がきれいだと思います。
塗装する(私の場合は水性塗料とワックス塗装)
ここが一番大変です、でもここで好み通りに作れるか決まります。
この工程は、順調にいけば2時間あれば余裕でできるでしょう。
でも私の場合は、紆余曲折あり、試し塗りと重ね塗りを繰り返し3時間以上。。
塗装前のパイン材とブライワックス↓
一緒に写っている、水性オイルステインという水性塗料は結局使っていません。
正確には使ってみて事故った、です。
まずはヤスリがけ(180番⇒240番)
きれいに塗装するためにはかかせません。電動サンダーなんて便利なものはもちろん持ってないので、かまぼこの板にヤスリを巻いて磨きました。
それか端材にヤスリを巻いて磨くのもいいでしょう。
水性塗料で一次塗装(試し塗⇒本塗装)
ここで事故りました。最初に使った水性オイルステインという水性塗料は『オーク』色だったんですが、塗料の薄め方が足りずに、恐ろしい色になってしまいました。試し塗りでよかった。。
今考えると、もっと小さい木で試し塗りしてもよかったですね。
![塗装前と塗装後の木 塗装前と塗装後の木](https://i2.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4102-e1458605728109.jpg?resize=399%2C532&ssl=1)
事故(下が塗装後、で間に写っているのがカマボコの板)
水で薄めるときに、薄め方が足りなかっただけだとは思うんですが、この事故で『オーク』色のパンチ力に完全にビビり、あわててホームセンターへ行って、今度は『チーク』色の塗料を買ってきました。
![水性塗料『チーク』 水性塗料『チーク』](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4110-e1456203020654.jpg?resize=308%2C411&ssl=1)
水性塗料『チーク』
で、この塗料を水で限界まで薄めて使いました。
![『チーク』色の水性塗料を塗った後の木 『チーク』色の水性塗料を塗った後の木](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4123.jpg?resize=332%2C249&ssl=1)
『チーク』色の水性塗料を塗って乾かした後
これ、写真だと色ついてなさそうですが、実際もついてないです(笑)、ぐらい薄めました。
乾く前の色は、少し濃く見えるところの色です。
ここまで薄めて塗ったので、もはや水性塗料はいらなかったのかもしれませんが、この薄さの下地が意味がなかったのかは、素人なんでわかりません。なのでもう1回同じものを作る、となっても水性塗料を同じように使うと思います。
ブライワックス塗装
最後に真打ちブライワックスの登場です。
![ブライワックス開封 ブライワックス開封](https://i2.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4104-e1459203493118-1024x956.jpg?resize=323%2C302&ssl=1)
ブライワックス開封 冬はカチカチ
これを柔らかい布でゴシゴシ塗り込んでいくと、一気にこうなります
ブライワックスを塗る前↓
![ブライワックスを塗る前の木 ブライワックスを塗る前の木](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4123.jpg?resize=381%2C285&ssl=1)
ブライワックスを塗った後(直後)↓
![ブライワックスを塗った後の木 ブライワックスを塗った後の木](https://i2.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4127-e1459203774306-768x1024.jpg?resize=388%2C517&ssl=1)
![IMG_4125 (2)](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_4125-2.jpg?resize=584%2C536&ssl=1)
ここまで来たら、後は乾かして終了、もしくは重ね塗りしてちょっと濃いめに、とかの調整です。
時間が経つと微妙に色味が変わります、色が落ち着きます。
なので、次の日の方が色が定着して深みが出てていい感じでした。
組立て
こっから先は作業中の写真はありませんが、全く難しくないです。
全く写真がないとイメージが付かないと思うので、設置後の机の下から撮った写真をつけときます(見ずらいですが、無いよりかは。。。)
工程は2つのみです。
・2枚の木を繋げる。
・脚を5本つける。
![L字型デスク L字型デスク](https://i1.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/Ljigata.png?resize=334%2C205&ssl=1)
それぞれの工程を、注意点を含めて簡単に説明します。
2枚の木(天板)を繋げる
カットして作った3本の細い木を、下の写真のように、2枚の木の裏側にネジでつけていくだけです。
もちろんネジを開ける前に、電動キリでネジ穴をあけます。
![2枚の木を繋げる 2枚の木を繋げる](https://i0.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_47721.jpg?resize=279%2C209&ssl=1)
![2枚の木を繋げる-2 2枚の木を繋げる-2](https://i2.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_47711.jpg?resize=278%2C208&ssl=1)
私の場合、勢いで結構たくさん穴を開けてしまったので、ネジがたくさんついてますが、こんなにいらないと思います。でも裏側なんで見えませんから。
当たり前の話ですが、電動キリでネジ穴をあける際に、攻めすぎて貫通、ないしそれに近い状態にしないように気をつけましょう。ある程度の深さがあいていれば、ネジを回していけば奥に刺さっていきますから、キリは攻めすぎないように。
私の場合は、木工用ボンドで天板2枚をくっつけてから、裏に木を止めていきましたが、ボンドをつけすぎて、ボンドが乾いて数日経つと、2枚の木の間に微妙にすき間が出てきました。
ボンドはつけ過ぎ注意です。もしくはつけない方がいいです。すき間といっても使う分には何も気になりませんが、完成度の高さとして。
脚を5本つける
IKEAやニトリで脚を買った場合、留め具もセットでついてくるので、それを使ってバランスよく付けるだけです。私が買ったのはIKEAの伸縮脚なので、もちろん留め具やネジはついてきます。
![脚 脚](https://i0.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_47691.jpg?resize=581%2C436&ssl=1)
L字部分の裏側(脚の留め具に、2個しかネジつけてなかったの忘れてた。。。)
私の場合、脚5本でも今のところ何も問題はないですが、机の大きさよっては脚を6本つけてもいいと思います。私がトライした5本は最少構成なので、2枚の木の繋ぎ目あたりに一本脚をつけてもいいかもしれません。
電動キリでネジ穴をあける際に、攻めすぎないように、というのは上と同じです。
ちなみにIKEAの伸縮脚に付属しているネジの長さは20mmで、デスクの天板が25mmを想定した長さになっているので、もし天板の木の厚さを25mmより薄くするなら、ネジは別で用意しましょう。
脚をつけたら完成です!
あとは設置して喜ぶだけです。
![diy-desk-設置後 diy-desk-設置後](https://i0.wp.com/ina-17.com/wp-content/uploads/2016/02/IMG_4373.jpg?resize=483%2C362&ssl=1)
天板を繋げる木の塗装も忘れずに(笑)
今も満足っと。