気に入った机やテーブルが売ってない、と思う人はとりあえず作ってみたらどうでしょう?
「IKEAの伸縮する脚」と「パインの集成材」があれば、テーブルや机を誰でも低予算で簡単に作れます。
塗装(乾燥時間込み)と組み立て、で3時間以内で誰でもできます。
既製品に気に入ったものがないなら、作った方がいいです。
しかも探し回らなくていいので楽です。
前回のL字デスクの製作で自信がついたので、大分楽でした。
しかも、L字デスクは2枚の天板を繋ぐ分、工数が多くなりますが、
今回のカウンターテーブルはストレートの天板なので1枚なのでL字デスクより大分楽です。
時間をかけずに3時間でサッと作ったので、そのスピード感を伝えるために、スピーディに説明します。
どうしても3時間しかなかったんです。
まずはゴール設定
まずは完成形をイメージする。
完成形は、こんな感じのカウンターテーブルのイメージ↓
というか、これが3時間で塗装までして作ったテーブルです。
大きさは横幅240cm、奥行き50cm、高さは75cm
これがゴールです。
時間がなかったんで写真は全体的に雑です。
材料と工具の手配
まずは準備。
伸縮する脚
まずはIKEAで伸縮する脚を6本購入。天板が240cmなので、120cm間隔で1本。
ちなみにIKEAの伸縮する脚をAmazonで購入する、という裏技もあります。
金額は倍くらいしますが。
天板に使用する木
ホームセンターでパインの集成材を購入↓
横幅が4.2mもあり、ゴールの2.4mより大分長いですが、この長さが売っている方が珍しい。
横幅1.8mまでのパイン材しか売ってないホームセンターの方が多いです。
長い分には、カットした端材を有効活用すればいいだけですし。ちょっと高いですが。。
そして希望の2.4mにカットしてもらいます↓
ワンカット数十円。
そして2.4mの木材は自分の車に入る訳もないので、ホームセンターの軽トラ1時間無料レンタル、を利用して自宅へ急いで運搬。
天板を塗装するための塗料
前回のL字デスクを作るときに大分勉強したので、ほぼ迷わず。
天板の仕上げ方法はざっくり次の3つ。プラス着色。
・ニス(ウレタンニス)仕上げ
・オイル仕上げ
・ワックス仕上げ
今回は、テーブルとして使うので、ある程度水への耐性がないといけません。
ということで、ニス仕上げを選択。
パイン材への着色はオイルステインを使用。色付きのニス、もありますが、色味の調整ができないので、ニスは透明で。
ちなみに、前回のオイルステインは水性、今回は2回目なので、ちょっとレベルを上げて油性のオイルステインで。油性の方が色が綺麗につく、ということだったので。
水性塗料は水で薄めますが、油性塗料なので、うすめ液も購入
これで用意は完璧。あとニス(ツヤ無し)も買ってますが、3時間しかなかったので、写真をとれてません。時間がないんです!私には3時間しかないんです。
そいえば、L字デスクの際に使用した『BRIWAX』、↓ジャコビーンが売り切れでした。結構人気なんですね。
ちなみに工具は、IKEAの工具セットで十分です。
塗装、組み立て
まずは塗装
今回は時間がなかったので、ヤスリがけを省略です。
3時間しかないんです!早く出掛けないといけないんです。
パインの集成材は元々カンナがかかっているので、カンナに期待しました。
塗装するなら本当はヤスリがけした方がいいと思います。
(油性のオイルステインで塗装したせいか素人目には違いが分かりませんが。。)
ヤスリがけをする人は、前回のL字デスクのヤスリがけを参考にしてください。
で塗装!
3時間しかなかったので、写真はないです。
時間ないんです。すぐに出掛けるんです。
オイルステインをうすめ液で薄めて塗る。薄め具合は試し塗りでチェック。
今回は時間ないんで、天板の裏面で試し塗り。
でオイルステインが乾いたらニスを塗る。
至ってシンプルです。何も難しくないです。
ニスはお好みですが、私はツヤ無しをおすすめします。
素人がニスを薄く塗ると、どうしてもムラがでますが、ツヤ無しならムラがわかりにくいです、光ってないですから。
組立(脚をつけるだけ)
塗装が乾いた天板に、伸縮する脚6本をつけるだけです↓
やっと写真とれた。
脚をつける際の注意点は、キリで穴を開ける際に貫通しないように、くらいです。
完成
ひっくり返して完成です!
これで3時間!実際作業している時間は1時間ちょいくらいです。
3時間しかなかったんですが、間に合いました。↓
今回も、前回のL字デスク同様に「パインの集成材とIKEAの伸縮する脚」、
というゴールデンコンビでいい感じに仕上がりました。
乾燥時間こみで3時間で。
気に入った机やテーブルが売ってない、と思う人はとりあえず作ってみたらどうでしょう?
ちなみになんで、3時間しかなかったかというと↓
チャリ部のミーティングだったからです(笑)