強すぎる専門性は逆効果? 専門家のジレンマ

強すぎる武器があると楽なのでどうしても使いたくなります、
そんな時は一度冷静になりましょう。

強すぎる武器-ホワイトベース

強すぎる武器(専門性)とは?

今回の場合は、ある程度専門性のある得意分野のことです。
自分の中に経験やノウハウ、知識が蓄積されていて、自信のあるフィールドのことです。

例えば、税理士の場合は『税金』や『お金の話』という人が多いでしょう。
得意なフィールドがあると、誰でもそこで戦いたくなります。だって楽ですから。

そうすると、誰かから相談を受けた場合、問題が発生した場合に、その相談や問題を自分の頭に取り込む際に、得意分野フィルタがかかります。
例えば『お金の話』の周辺知識、経験が豊富にある場合、ある相談を受けた時に、本当に解決すべきは『お金の話』では無いのに、そこに論点をずらして進んでしまう。

この話の怖いところが、ある程度専門性のある得意分野での話なので、相談した人も論点がずれたことに気づきにくいんです。

税理士はすごい分かり易い例があります。
『節税できる』という武器が強いと認識している場合、相談に対して税金的に有利かどうか?という軸で話を聞きがちです。本当は税金よりも大事にすべき事があっても。
これについては、税理士と定期的に話をする人なら、経験のある社長が多いのではないでしょうか?

強すぎる武器の反対方向にあるもの

ゼロベース思考

強すぎる武器の反対にいるのは、ゼロベース思考ですね。

ゼロベース思考は過去の経験からくる思い込みなどを消して、フラットな状態で考える方法です。
これ結構、意識的にできます。で成果でます。
私の場合、肉体的な動作も必要なのですが、目を閉じてゆっくり深呼吸して、頭の中から雑念を消すイメージ、真っさらの状態にして考える。で、相手がいる場合は、本質をつかむために、『そもそも?』と質問しながら相談や問題にとっかかります。

そもそも、『問題の本質は何なのか?』という考え方があれば、強すぎる武器を間違って使うことはないですよね。

常識にとらわれない感覚

当たり前の話ですが、常識が正しいとは限りません。
とはいえ、大人は常識の塊ですよね。そのうえ知的労働者や専門性の高い仕事をしている人は、さらに常識に縛られます。

超天才の有名人もこんなことを言っています、

常識とは18歳までに身につけた、偏見のコレクションのことをいう

アルベルト・アインシュタイン

この感覚は、常に忘れたくないですね。

なので、仕事で常識にとらわれている人ほど、遊んだほうが良いと思います。
それか日本最北端で頭をリセットしてきた方がいいですね。

ABOUTこの記事をかいた人


34歳、千葉県生まれ。大学卒業後、税理士法人・財務コンサルティング会社などで10年間勤務の後、独立。現在は中小企業の税務顧問などをしながら、創業100年企業の財務戦略を支援したりと税理士業以外での活動フィールドを拡大中。高城剛は天才だと思う。好きな言葉:一寸先は光。
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