無くなる仕事の見分け方、2つの軸で冷静に考える

ロボットでなくなる仕事

私が今いる税理士業界は、ロボットが進化してきたら、もう全部なくなるんじゃないか?くらいの勢いでよく言われていますね。

そんな時代だからこそ、この先どんな仕事が無くなるか、自分の仕事はどうなるのか、ちゃんと自分自身の頭で考えてみましょう。

漠然と考えても難しいので、2つの判断基準を作りました。
これは技術的にはまだ先だろうな~、という発想はNGです。普通の人が想像できる現実的な技術ならすぐできると思います。

 

人に対してする仕事か?コンピューターに対してする仕事か?

前提として、コンピューターはコンピューターが大好きです、コンピューターが一番苦手なのは人間です。コンピューターにとっては人間が一番のバグなんです。

そう考えると、

人に対してする仕事か?コンピューターに対してする仕事か?
人とする仕事か?コンピューターとする仕事か?

という判断ポイントが出てきますね。

今している仕事がコンピューターに対してする仕事の場合、その仕事はなくなる可能性が高いです。
なぜなら仲の良いコンピューターとコンピューターを繋いだら終わりだからです。

この視点で考える時の注意点は、『人に対してする仕事のように見える場合がある』という事です。

例としては、スーパーのレジ打ちの仕事。
これは対人で仕事しているように見えますが、実際は対コンピューターですね。
詳しくいうと、商品のバーコードという電子データを、レジというコンピューターにかざす、レジが計算した代金をお客さんからもらってレジに報告する、そうするとレジからお釣りが出てくるので、お客さんに返す。
これはほぼコンピューターに対する仕事ですよね。

ただ、同じレジ打ちでも、対人を重視したレジもありますよね?
地元の八百屋のイメージです。

逆に、コンピューターと仕事しているように見えて、人としている仕事というのもあります。
オンラインでの人との繋がりが分かりやすい例ですね。

この判断基準は、レジ打ちでわかるように、同じ仕事でも環境や仕事への向き合い方で変わります。
同じ作業系の仕事でも、コンピューターにひたすら入力するだけの人もいれば、人のために何か付加価値を付け足す人もいます。これは仕事の質やその人の成長にも影響しますね。

人がやることに価値がある仕事かどうか?

もう一つの判断基準は、人がやることに価値がある仕事かどうかです?ロボットがやっても価値が変わらない仕事であれば、その仕事は無くなる可能性が高いです。

ここは一番感情が入りやすくなるので、冷静に考えるところです。
私もそうですが、税理士の仕事に価値がないなんて思いたくありません。でも全部に価値があるとも思えません。

今やっている仕事のうち、全部じゃなくて一部なら、ロボットがやっても価値が変わらない仕事はあると思います。まずは部分部分考えていきましょう。

まとめ

この2つの基準で自分の仕事を見直すのは、今後の自分のためにもいいと思います。
そうすると自然と『対人の価値提供にフォーカスする』という働き方に変わってくると思います。

コンピューターはコンピューターが大好きです、コンピューターが一番苦手なのは人間です。
つまり、コンピューターが苦手なことは、人とのコミュニケーションや人との繋がりです。
コンピューターが進化していくと、まるで人間も進化しているように勘違いしがちですが、人間の本質は紀元前の時代から同じです。

そう考えると、人とのコミュニケーションを大切する、人との繋がりを大切にする、そういう考え方で働いている人の仕事が残るはずです。

ABOUTこの記事をかいた人


34歳、千葉県生まれ。大学卒業後、税理士法人・財務コンサルティング会社などで10年間勤務の後、独立。現在は中小企業の税務顧問などをしながら、創業100年企業の財務戦略を支援したりと税理士業以外での活動フィールドを拡大中。高城剛は天才だと思う。好きな言葉:一寸先は光。
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